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ヤギ支援 : 地震から2年
投稿者: NINDJA 投稿日時: 2008-5-21 23:39:37 (3978 ヒット)

 2006年5月27日早朝に起きたジャワ島中部地震から2年がたとうとしています。被災地では、政府資金と国際・国内NGOによる支援による住宅再建がほぼ終了し、人びとは日々の生活に忙しくしています。住宅再建支援金で従来の住環境を回復するのは難しく、もともと富める人びとはすぐに立派な住宅をつくり直せたものの、もともと経済的に苦しい人びとは、支援金を頼りに、なんとか雨露しのぐ建物を確保するに留まりました。多くの人びとは、これから少しずつ資金をかき集め、壁を塗りなおしたり、床タイルを張ったり、少しずつ住環境を改善していくことになりそうです。ニンジャによる被災地ヤギ飼育プロジェクトは、06年8月17日にはじまり、現在もつづいています。
 これまでに5村6グループに68匹の親ヤギ(ギバス種31匹、ジャワ種37匹)を購入。うち、雨季の寒さや病気で死んでしまったヤギが15匹、病気前に売り払ったヤギが9匹。したがって、現在44匹の親ヤギが残っています。この間、ヤギをかわいがり、病気になれば、獣医による治療を依頼し、死んだ場合にはニンジャ側に逐一報告を入れ、親ヤギ被貸与者(飼育者)である被災者たちはおおむね真摯にプロジェクトにかかわってきました。
 その甲斐あって、ニンジャ=飼育者間の契約にもとづき、飼育者の権利としてすでに売られた子ヤギを除いても、現在子ヤギの数は4匹になりました。すでに売られた子ヤギもかなりの数になりますが、70万ルピア(約8,000円)の高値がつき、飼育者の生計を支えた事例もあります。子ヤギを売ってつくったお金は、飼育者の住宅再建のための資金と子どもの学資になることがほとんどです。寒さや病気でヤギが死んでしまうのは、仕方がないとは言いがたい状況もあります。下の表にみるとおり、特定村でヤギがばたばた病に倒れ、死んでいます。ヤギの健康や出産の状況は、実は飼育者がどれだけ手をかけているかにかかっています。

<各グループのニンジャ・ヤギ飼育状況>
左から:購入数/現在残っている親ヤギの数/手元にいる子ヤギ数
センゴン 10匹(ギバス種)/10匹/14匹
センゴン◆11匹(ジャワ種)/4匹/4匹
ビリット:11匹(ギバス種)/4匹/2匹
ガタック:15匹(ジャワ種)/11匹/11匹
ムカル:11匹(ジャワ種)/7匹/9匹
ジュティス:10匹(ギバス種)/8匹/7匹
合計:68匹/44匹/47匹
 
 成功している人の例でいうと、ニンジャ親ヤギは4回目の出産を終え、すでにその子ヤギ世代はいうにおよばず、孫ヤギ世代も出産時期を迎えます。プロジェクトの継続を見越し、今後ニンジャ側は、すでに生産的でなくなった親ヤギを売り、生産年齢の親ヤギに買い換え、大きくなったニンジャ子ヤギを飼育者とのコンセンサスにもとづき売買する仕事をおこなっていく予定です。飼育者との信頼パイプができ、ヤギプロジェクトは安定充実期に入りました。

(報告:間瀬朋子)

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