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ジャワ中部地震被災者支援へのご協力のお願い
 2006年5月27日午前5時54分(現地時間)、マグニチュード6.2の地震がジャワ島中部のジョグジャカルタ市より15km程南の南部海岸近くで発生し、多数の死者(3000人以上)と負傷者が出ています。避難民は20万人に上るとみられ、家屋、病院など建物の被害も深刻であり、今後、中長期的な復興活動が必要になると思われます。
 NINDJAは、これまで現地と培ってきた草の根のネットワークを生かし、屋台、ヤギ、メロン栽培支援をおこなってきました。現在、いただいたカンパの残金を生計自立支援プロジェクトとして活用させていただいている段階です。今後ともご支援いただけると幸いです。

Warung NINDJAからご支援いただけます
農業支援 : 収穫報告
投稿者: NINDJA 投稿日時: 2008-11-17 11:34:46 (1615 ヒット)

 今回の栽培過程において、正直なところ、収穫までこぎつけないほうが「損をしない」という、会計収支上の損得勘定がありました。しかし、ムクル村のメロン農民ガンドゥンさんもNINDJAも、暑さを克服する方法がなになのかどうしても知りたくて、半ば意地を張って、生長不良の苗に実をつけさせて、収穫をおこないました。
 儲けは、たった150万ルピア。高い肥料・農薬を使って、労働力を目一杯投入したにもかかわらず、「放っておいても実るマンゴー」程度の儲けです。150万ルピアのうちの4分の1(37万5000ルピア)が、メロン農民ガンドゥンさんの取り分で、第2期植えつけ期間2カ月半の労賃になります。残りの4分の3は、NINDJAの取り分として、この間のプロジェクトにかんするオペレーション費用および次期プロジェクト遂行費用になります。これはメロン栽培地域で一般的な栽培契約にのっとったシステムです。NINDJAは、メロン栽培農民にたいして、労賃の上乗せ(儲けの半分の10%)もおこないます。
 ガンドゥンさんにとっても、NINDJAにとっても、最初の収穫は、かなり苦い経験になりましたが、同時に多くのことを勉強しました。1)オーガニック成長剤を投与することで、成長促進を図れること、2)乾季の栽培は、今回のような砂地ではなく、泥地を選んだほうがよいこと、3)できれば一年でいちばん暑い時期にはメロンを植えないこと、3)成長が芳しくないとわかったら、早急に畑の移動や苗引き抜きを即時敢行することで、損益を最小に抑えるべきこと、4)コストはかかっても、水やりはなんとしても欠かさないことなど、ビジネスとしてのメロン栽培にようやく目覚めた気がします。
 さまざまな話し合いをつうじて、ガンドゥンさんとNINDJAとの信頼関係は、ますます強くなりました。周辺のメロン農民が、NINDJA畑に立ち寄り、情報交換を楽しむ光景も、日常になりました。最近では、肥料や農薬を買いつけた後、メロン農民がお互い伝票を見せ合い、安く仕入れられる方法をみなで考えたりもしています。メロン栽培村を歩いていると、「次期は、天候が味方してくれるから、NINDJA畑もきっと大丈夫」という優しい声が、たくさんの村びとから掛かります。試練のときはつづきますが、ガンドゥンさんとNINDJAは、ムクル村に根を張って、じっくりメロン栽培に取り組みます。

(報告:間瀬朋子)

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