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ジャワ中部地震被災者支援へのご協力のお願い
 2006年5月27日午前5時54分(現地時間)、マグニチュード6.2の地震がジャワ島中部のジョグジャカルタ市より15km程南の南部海岸近くで発生し、多数の死者(3000人以上)と負傷者が出ています。避難民は20万人に上るとみられ、家屋、病院など建物の被害も深刻であり、今後、中長期的な復興活動が必要になると思われます。
 NINDJAは、これまで現地と培ってきた草の根のネットワークを生かし、屋台、ヤギ、メロン栽培支援をおこなってきました。現在、いただいたカンパの残金を生計自立支援プロジェクトとして活用させていただいている段階です。今後ともご支援いただけると幸いです。

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農業支援 : メロン日記(2008年11月13日〜16日)
投稿者: NINDJA 投稿日時: 2008-11-21 11:56:52 (1679 ヒット)

 第3期メロン栽培がはじまりました。しかし、超多忙の一歩手前の状況。今のところ、まだ毎日畑にどっぷりというわけではありませんが、畑にいくと、帰り道は必ず雨!というのに閉口しています。
 どういうわけか、肥料の入手が難しくなっていて、ずいぶん前もって予約しておかないと購入できません。政府なのか、肥料取りあつかい店なのか、誰なのかわかりませんが、肥料の流通を操作している人がいそうな感じがします。「流通は、政府が握っているから…」と、村の農業用具販売店の人は言いますが。肥料の入手困難は、中ジャワ州、ジョグジャカルタ州、東ジャワ州で発生している状況です。BPS(中央統計局)が発表する農民の肥料需要に関するデータがメチャクチャのため、政府が肥料流通を管理できないということも、誰かがどこかで流通を操作し、不当に利益を得ているということも、大いにありえます。
 恵みの雨を得て、「いまこそ、さあ耕そう!」としている農民にとって、降りかかってくる肥料不足は、頭の痛い問題です。

2008年11月13日 スロ(スラミン)さんとダルさんに遅れること3日、ガンドゥンさんのところでメロン種のプラスティックポットへの植えつけがおこなわれた。ガンドゥンさんの妻スリさんとダルさんが、手伝いに駆けつける。作業は、朝7時から11時までつづいた。ガンドゥンさんは、予備もふくめ、5500本のメロン苗を準備した。スロさんはひとり、担当畑で、竹支柱の横渡し棒を結ぶ作業をおこなった。

2008年11月15日 スロさんは、担当畑で、苗を移植する穴をつくっていく。彼ひとりで作業をしていた。ガンドゥンさんは、ポンスカ(NPK)という基本肥料を担当畑に振りまきながら、土地をならしていく作業に集中する。肥料を施された畝には、元どおりビニール覆いが掛けられていく。ガンドゥンさんも、7時〜13時の間、ひとりで畑に立ち、今日一日で担当畑の半分に関する作業を終えた。わたし自身は、品物がすぐにはないということで、後日分の肥料を予約確保することに走り回った。

2008年11月16日 スロさんとダルさんは、10日にポットに植えた苗を畑に移植する作業。スロさんの担当畑では、スロさん自身と妻のスラストゥリさんが作業するほか、プルさん、ダニさん、ベジョさんが手伝いにやってくる。スロさんが「零細」NINDJAのメロン・プロジェクトに従事しているとすれば、プルさんら3人は、ムクル集落をふくむクラテン県ウェディ郡でいちばんの勢力を誇るボスのもとで、メロン栽培にたずさわってきた。明日の早朝、スロさんは、プルさんが担当する畑で、今日と同じく、苗移植作業を手伝う約束だ。このような形態で、農民の「ゴトン・ロヨン(相互扶助)」は、いまも健在である。
 スラストゥリさんは、みなのために朝食を準備してきた。これも、農作業を手伝ってもらうときの通例である。朝6時から正午まで作業して、スロさんの担当畑には2896本のメロン苗が移植された。
 ダルさんの担当畑でも、早朝時から苗移植作業が始まった。今日は日曜日。ダルさんの子・プリタはまだ小学校4年生だが、学校が休みなので、父親の農作業を手伝う。これまでも農業労働者としてダルさんを手伝ってきたビイェムさんは、もちろん今日も畑に出てくれる。9時ごろ、ダルさんの妻が畑に朝食を届けにやってきた。11時、ガンドゥンさんがやってきて、ダルさんの苗移植作業を手伝う。13時半には、ダルさんの担当畑でも、苗移植作業が完了。スロさんの担当畑で先に作業を終えたプルさん、ダニさん、ベジョさんが手伝いを申し出てくれたため、ダルさんはとても助かった。明日、ダルさんもプルさんの畑での作業を手伝えばよいことである。プルさんの担当畑は、ムクル集落のあるブランカル村から少し離れたパスン村にある。メロン農民は互いに自分の労働力を融通しあって、農業労働者として第3者を雇うという余分なカネを支出するのを極力避ける。ダルさんの畑には、およそ2600本のメロン苗が植えられた。

(報告:ハルン・スアイビー)

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