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農業支援 : メロン日記(2008年12月22日〜29日)
投稿者: NINDJA 投稿日時: 2009-1-9 18:31:00 (2893 ヒット)

 今日までのところ、第3期NINDJAメロンの生育はたいへんよいと思います。ただ、ガンドゥンさんの区画で、青カビが生えている苗が若干見つかりました。この区画、相性がよっぽどよくないのでしょうか…。ガンドゥンさんは、毎日畑を丁寧に見回っているので、すぐにカビに気づき、手を打ちました。わたしのほうでも、防カビ剤を追加購入しましたので、これで当分ようすを見るつもりです。以下、いつものとおり、メロン日記をお送りします。

2008年12月22日 スロさんは、連れ合いのスラストゥリさん、ダニさん、ジョコさんに手伝ってもらいながら、すでに選定したメロンの実を、紐で吊っていく作業からはじめた。スロさんのところの実は、すでにテニスボールくらいのものもあれば、野球ボールくらいになっているものもある。種の植えつけから36日目。メロンの生育状態はとてもよい。実を吊る作業が終わると、今度は要らない葉や脇目を摘み取っていく。養分はすべて実にいくように、細心の注意を払う。
 2人の農業労働者を雇って、昨日のうちに実を紐で吊る作業をすませている、ダルさんのところでは、農薬散布がおこなわれた。ガンドゥンさんのところでは、ガンドゥンさん自身が防カビ剤を散布する作業を、農業労働者のビイェムさんが脇目を摘み取る作業に忙しかった。2メートル程度になったメロン苗を、竹支柱2本をクロスして縛ったところまで持ち上げて掛け渡す作業も、今日のうちにこなした。

2008年12月23日 ガンドゥンさんは、農業労働者のマントックさんといっしょに、メロンの実を選定する作業。すでに3つほどついている小さな実のなかから、いちばん成長が期待できそうなひとつを選んで、残りは摘み取っていく。ふつう、今後も育てられていく優良メロンは、第7〜9番目の葉の間についている。いつも来てくれるビイェムさんのほか、マントックさんの子どもで、工業高校で学ぶパルディさんも、ガンドゥンさんを手伝う。これまでも父親を助けて畑に出ていたパルディさんには、すでにメロン作りの経験がある。ガンドゥンさんとマントックさんが選定したメロンの実を紐で吊るのが、ビイェムさんとパルディさんの役目。
 ダルさんのところでは、アセップさんという農業労働者を雇って、畑に肥料を流し込む作業がおこなわれた。スロさんのところでは、葉に農薬・肥料が散布される。ジョコさんが手伝いにやってきた。朝方の天気は晴れ。しかし正午ごろには小雨がぱらつく。ガンドゥンさんのところでも、ダルさんのところでも、雨にもかかわらず、せっせと作業がつづいた。スロさんの農薬・肥料散布作業は、雨と同時に中断。せっかく吹きつけたものが雨に流されてしまっては、無駄になるからである。空とにらめっこしながら、作業は午後に、あるいは明日にもちこされるもよう。

2008年12月24日 どんより曇った空を心配そうに見上げながらも、雨露で濡れたメロンを放っておけず、ガンドゥンさんはレインコート姿で畑に出る。防カビ剤と防虫剤のふたつを散布するのが、今日の仕事である。農業労働者のビイェムさん、マントッさんとその息子のパルディさんは、脇芽を摘み取ったり(プレテルprethel)、葉先を切り落としたりする作業を任されている。下から25〜30番目までの葉は残され、それ以上に伸びてきたものは切り落とされていく。このような作業をプンゲル(punggel)という。彼ら4人はみな、早朝7:00から15:00まで、畑で働き詰めの一日だった。ダルさんの担当畑では、決まって2日に一度、農薬散布がおこなわれている。今日も、カビやムシがつかないよう、大事なメロンに薬をかける。
 雨季にはメロンにカビが発生しやすいため、その対策として、わたしは防カビ剤を追加購入しに出かけた。これは、次の第4期作付けへの準備でもある。

2008年12月25日 肥料・農薬の散布道具を追加購入。

2008年12月27日 スロさんの担当畑で、農薬散布がおこなわれる。朝7:00に作業がはじまり、正午に終了。ダルさんの担当畑では、脇芽の摘み取り(プレテル)の作業がおこなわれる。ガンドゥンさんの担当畑では、防カビ剤を中心に何種類かの農薬を散布する作業に忙しかった。ガンドゥンさんの義父(サムさん)は、NINDJAのヤギ飼育プログラムに参加している。今日は、サムさんの息子アグンくん(すなわち、ガンドゥンさんの義弟)が割礼を受ける日である。わたしもサムさんの家に招かれ、お祝いに参加した。

2008年12月29日 ダルさんのところでは、農薬散布と脇芽摘みの作業がおこなわれた。雨が弱まり、小雨になったので、ようすをみながら作業を始めたのが9:00。いつもより遅めのスタートである。わたしはここで、脇芽摘みを手伝った。11:00、脇芽摘みが終わって、今度はガンドゥンさんの担当畑へ移動する。彼と妻のスリさんが、今期4度目の肥料流し込み作業をおこなっている最中だった。ここの畑は広いので、たったふたりで作業をこなすのはたいへんだろう。しかし、農業労働者に払う賃金で自分の首が絞まらないように、ガンドゥンさんたちは多少の無理をしてでもできることは、なんとか自分の労力だけですませる努力をする。わたしも、この肥料の流し込み作業を手伝うことにした。作業は、17:00までかかった。現在、ガンドゥンさんのところでは、メロンの実の大きさが1.0〜1.3キロ程度になっている。ガンドゥンさんより数日前にメロン苗の植えつけをおこなったスロさんとダルさんのところでは、実は1.5キロほどに成長している。それより大きなものも混じっている。日中は暑く、夜間に雨の降る天候がつづく。今のところ、メロンの生育は上々であるといってよいと思われる。

 第3期のメロン栽培もそろそろ終盤にさしかかり、細心の慎重さと収穫への期待を胸に、畑に出ています。ジョグジャ周辺は、ここ数日間、毎日のように真夜中に雨が降り、ときには朝まで降りつづくこともあります。年末休暇の時節柄、ジョグジャの町は、最高潮ににぎやかです。
 2008年、みなさまにはたいへんお世話になりました。いろいろな支援の手を差し伸べてくださって、ありがとうございました。来たる年が、みなさまにとって平和で幸せな年になりますよう、お祈り申し上げます。

(報告:ハルン・スアイビー)

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