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ジャワ中部地震被災者支援へのご協力のお願い
 2006年5月27日午前5時54分(現地時間)、マグニチュード6.2の地震がジャワ島中部のジョグジャカルタ市より15km程南の南部海岸近くで発生し、多数の死者(3000人以上)と負傷者が出ています。避難民は20万人に上るとみられ、家屋、病院など建物の被害も深刻であり、今後、中長期的な復興活動が必要になると思われます。
 NINDJAは、これまで現地と培ってきた草の根のネットワークを生かし、屋台、ヤギ、メロン栽培支援をおこなってきました。現在、いただいたカンパの残金を生計自立支援プロジェクトとして活用させていただいている段階です。今後ともご支援いただけると幸いです。

Warung NINDJAからご支援いただけます
モノ売り支援 : 屋台道具の買い付けをおこなっています!
投稿者: NINDJA 投稿日時: 2006-7-5 19:19:00 (2983 ヒット)

 NINDJAによるジャワ島中部地震被災者支援「モノ売りプロジェクト」、本日アンクリンガン(ジャワ式屋台カフェ)たちなどに提供する商売道具(主に台所用品)を購入。今回、屋台骨組みごと援助されるアンクリンガン売りはそれほど多くありません。屋台は震災前のものを使えばよいけど、紅茶のグラスが割れたり、ヤカンがつぶれたりして、商売できなくなった人たちにも支援の手を差し伸べることにしました。グラスや皿、スプーン類、ヤカン、ビニール幕などの基本的道具を揃えてあげれば、明日にでも商売再開できる人たちがたくさんいます。モノ売りひとり当たり12万ルピア(約1500円)程度の小さな援助にも充分意味があります。魔法瓶や補助イスなど、なくてもどうにか商売できるものに、今回 NINDAは援助しません。NINDJAからの基本的商売道具の供与でなんとか商売を再開すれば、大半のアンクリンガン売りたちは2週間後には魔法瓶も補助イスも自分で買えるでしょうし、子どもたちの学費も払えるはず。再開店の目途さえ立てば必ずやっていけると、ここ何年かモノ売りたちの生活をみてきたわたしは確信しています。

■ 購入したもの
ビニール幕(4m×6m)6枚、グラス132個、皿132枚、食事用スプーン132本、マドゥラーを兼ねる飲み物用スプーン132本、氷保存容器12個、揚げ物用フライ鍋6個、フライ返し4本、炊飯・蒸し物用鍋10個、灯油コンロ6個、ザル2個、大バケツ2個、ヤカン30個。総額約3万7000円の買い物でした。

 ジョグジャでジャワ風焼きそばを売っている集団のひとつがジョグジャカルタ特別州グヌン・キドゥル県ウォノサリ郡ピヤマン村の出身者。彼らの多くも、出かせぎ地であるバントゥル県のプレレット郡やセウォン郡で被災し、屋台や調理道具などを失いました。商売道具をなくした焼きそば売りたちは現在、被災しなかった仲間の焼きそば売りのところで下働きしたり、工事現場で日雇い労働したりして、焼きそば売りを再開する資金を探しています。焼きそば売りの屋台は、アンクリンガン売りのものより若干高価。1台125万ルピア(約1万5500円)です。ピヤマン村でつくることにしました。輸送賃をNINDJAもちにするかどうかは、検討の余地があると思います。
 国内外ふくめ各地から入ってくる支援物資を右から左へ投げ飛ばすのが精一杯、物資の在庫をさばくことにやっきになり、どこで誰が困っているのか、分配の問題は生じないのかなど、援助される対象や援助の質を意識する時間がない…という状況に、この間ずっと不満をもってきました。モノを運ぶ前に、被災地を視察しない援助団体がたくさんあります。メディアなどの二次的情報と地理的アクセスの容易さが、各団体の援助活動を圧倒的に左右します。自分の眼で見て支援対象地を決定してモノを運ぶ、時間はかかりますけど、これしかない気がしてなりません。
 NINDJAの枠組みのなかでジャワ島中部地震にたいする支援がはじまり、それをわたしもお手伝いできることになりました。個人的なことですが、これまでお世話になってきたジャワの人びとが一番困っているときに動かなければ、わたしはずっと後悔するでしょうから、ほんとうにありがたい機会です。
 NINDJAが援助の形も対象もわたしに一任してくださったことはたいへん重いのですが、嬉しいことでもあります。自分で歩いて見て聞いて、支援対象者に応じてこちらは何をしてあげられるのかを考えて実行する…、ほんとうは当たり前の形で援助ができる。これは地震発生時から抱えてきた支援活動にたいするわたしの不満を一気に解消してくれました。カキリマ(屋台)支援プロジェクトも、被災者であるひとりひとりの屋台商人と向き合ってとことん話し合いながら、進んでいます。
 バントゥル県プレレット郡ウォノクロモ村で被災したアンクリンガン(ジャワ風屋台カフェ)売りのヤシンさん、地震で家も家財道具も失いましたが、屋台骨は無事でした。屋台で使うヤカンは、毎日家で洗ってしまわれていたので、倒れた壁に押しつぶされてぺちゃんこになりました。屋台で売る揚げ物を作るための中華鍋なども壊れました。6月23日、NINDJAはこれら壊れた調理器具(総額約2500円)を支援。翌週から、ヤシンさんはアンクリンガン売りとして商売再開。まだまだ廃墟の様相残るジェジェランいちば横で、元気に紅茶や揚げバナナを売っています。
 クラテン県チャワス郡カランアサム村ナメンガン集落出身の被災者向けアンクリンガン屋台は、すでに注文しました。来週には1台、再来週には2、3台と、次々でき上がってくるはず。壊れたヤカンや食器、台所用品に代わるものも、すでに購入しました。こちらも屋台完成と同時に配り、被災者が早く商売に戻れるように支援したいと思います。詳細はまた報告します。

(報告:間瀬朋子)

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