更新情報
NINDJA's Update
ニュースレター
NINDJA's Newsletter
ショップ
Warung NINDJA
BAHASA INDONESIA
NINDJA's Indonesian Site
NINDJAの活動
その他人道支援
検索
Follow NINDJA's Twitter
ログイン
ユーザ名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録
その他人道支援へのご協力のお願い
 ロンボク島(2018年7月)、中スラウェシ(2018年7月)と、インドネシアでは多くの死者・行方不明者をともなう地震が多数発生しています。NINDJAは、これまで現地と培ってきた草の根のネットワークを活かし、自然災害に対して緊急に対応できるようカンパを募っています。今後ともご支援いただけると幸いです。

Warung NINDJAからご支援いただけます
投稿者: NINDJA 投稿日時: 2009-4-1 14:48:00 (2818 ヒット)

 2009年2月27日、クラテン県ウェディ郡ブランカル村ムクル集落にある、NINDJAメロン・プロジェクトの畑に、ツアー参加者のみなさんをお招きしました。みなさんが1本1本丁寧に畑へ植えつけてくださったメロンの苗は、いま黄色い花をたくさんつけています。
 今回NINDJAは、前回より約5,000本多い、1万5000本のメロン苗の栽培に挑戦します。増分の5000本は、これまでのような砂地ではなく、粘土質の土地に植えます。というのも、雨季の最終盤を迎えた現在、4月に入るともう雨が落ちなくなるだろう気候を考えると、水を溜めやすい粘土質の土地での栽培が適当だと判断するためです。粘土質の土地は、ポンプで引き入れた水を長く溜めておけるので、手間とコストの面で砂地より有利です。粘土質にふくまれる養分も、メロンの茎や葉の成長を大いに助けます。ただし、足を畑の泥にとられ、肥料・農薬散布や脇芽摘みなどの仕事がやりにくいのが欠点。ガンドゥンさんやスロさんにとっても、粘土地でのメロン栽培は、初めての経験だそう。水の溜め具合や泥地での足裁きをひとつずつ学びながら、毎日大いそがしの彼らです。3月25日の大雨により、畑の端で土地が低くなっている部分の苗が水をかぶってだめになったものの、粘土地のメロンの大半は、とても順調に育っています。
 第3期に大豊作をもたらした砂地の畑にも、第4期のメロンが約1万本植えつけられました。実は、すでにメロン栽培を経験したことのある土地での、2度目以降の栽培は、困難であるといわれています。土壌にウィルスが住み着きやすいことがその要因です。今回は、新地に畑を移して、栽培を始めることを望みましたが、ガンドゥンさんが「もう一度、同じ場所で栽培できるかどうか、農薬・肥料を研究しながら、確認してみたい」という意向だったので、あえて困難に挑戦中。これから大きな試練もあるでしょうが、ガンドゥンさんにがんばってもらうことにします。
 ダルさんの畑では、予想のとおり、ウィルス感染傾向にあった苗が突然生長を止めました。しかし、強い陽射しのなかにも風があり、まだまだ雨の落ちる天候に助けられ、数日前から再びつるがどんどん延び始めています。実も大きくなり、今週末には選定作業がおこなわれる予定。これまでの栽培をとおして、「メロンにとっていちばん大切なのは、土壌の涼しさと風通しのよさを保つことではないか」「これらを保つことができれば、ウィルスに感染しない、ウィルスと戦える」と、わたし自身は思っています。ガンドゥンさんたちと話し合いを重ねながら、メロン栽培にかかわる問題を少しずつ克服していかなくてはなりません。
 4月の最終週から5月の初めにかけての収穫を目指して、ガンドゥンさん、スロさん、ダルさんの3人の農民は、メロン栽培の最煩雑期を迎えています。

(報告:間瀬朋子)

写真上から
粘土質の土地を切り拓いて、メロン畑に
パパのメロン畑で(ダルさんの娘さんたち)


投稿者: NINDJA 投稿日時: 2009-2-8 21:33:24 (2869 ヒット)

 第3期のメロン栽培が終了、うれしい豊作の便りが届きました。
 第3期メロン栽培は、天候と関連メロン農民の栽培技術の確かさに支えられ、ほぼ完璧な収穫に結びつきました。大きさ(3キロ以上のビッグサイズ、5キロ近い超ビッグサイズを多々ふくむ)もネットの美しさも、数あるメロン畑のなかでも最良のできです。植えつけから約70日間、雨と戦いながら、だれよりもまじめに肥料農薬散布と脇芽摘みをおこなってきたメロン農民たちの努力が、最高級品質のメロンを生み出しました。ひとつ割って、畑で食べてみましたが、甘い香りと高糖度のなめらかな果肉に、みな歓喜の声を上げました。収支上のことを言えば、第3期で一気にこれまで2回の不作にかかったコストを取り返し、いくばくかの利益も生み出すことができました。
 ガンドゥンさん、スロさん、ダルさんは、やっと得る稼ぎに喜び、とくにガンドゥンさんは、前回の2回の失敗を「NINDJAへの借金」と感じていたらしく、今回の成功にたいへん安堵したと言います。肥料・農薬の管理も、畑での不慮の事態への対処も、「ガンドゥンさんに任せておけば、困ったことにならない」という働きぶり。今回初めてひとりでメロン栽培をおこなったスロさんは、人一倍のやる気とフットワークの軽さで、「ビギナーズ・ラック」とばかりは言いがたい成功を収めました。これまですでにメロン農民として酸いも甘いも経験してきたダルさんのメロンの大きさは、ムクル集落周辺でも抜きん出ていて、畑を通りかかる人がみな「ダルのメロンは、いつまでムクムク大きくなるのだろう?!」と首をかしげるほど。ダルさん自身は、「来期には、もっと大きなものを作ってみる」と笑っています。
 当初の予定より、ずいぶん遅れての収穫になったのは、天候不順や消費の落ち込みで、メロン販売市場が短期に揺れたせいです。通常、メロンは植えつけから55日程度で収穫され、トラックに載せられ、いちばに売られていきますが、今回はそれを2週間もオーバーする70日目前後の収穫になりました。適切に肥料・農薬を使って、メロン苗の生育を管理してきたので、NINDJAの畑のメロンには70日の長丁場に耐えうる葉がつきました。収穫請負人(畑からメロンを買い付ける人)はいちばの在庫をうかがいながら、NINDJAの畑の「元気な」メロンの収穫を遅らせたようにも思います。
 葉が枯れてくると、実に養分がいかなくなり、茎が弱り、実から離れます。そうなると、早急に出荷されないかぎり、実は腐るばかりです。あるいは、枯れた葉につく虫が実のなかに入り込んで、メロンの商品価値を無にすることもあります。異例の70日目収穫という事態が、ガンドゥンさん、スロさん、ダルさんたちの栽培技術の確かさと勤勉さを証明することになったともいえます。
 なお、市場価格の下落か収穫請負人の価格操作か、ほんとうのところは確認できませんが、当初約束したメロン販売価格から大幅な減額を受けることになったのは、残念です。価格交渉における農民の立場はひじょうに弱く、最高のメロンを作っても、それが100パーセント評価されるとはかぎりません。また、畑のメロンがすでに引き取られていった今も、収穫請負人から農民への代金の支払いは完了していません。代金が支払われない可能性はほとんどありませんが、3日後なのか、10日後なのか、支払日がはっきりしないのは、大きな問題です。
 このように、今後克服していかなくてはならない課題にたくさん遭遇したとはいえ、NINDJAはもう少し農民の人たちといっしょに泣いて笑って、試行錯誤しながら、メロン栽培をつづけていこうと思います。次回の植えつけは、雨の頃合いを見計らって、3月に開始の予定です。

(報告:間瀬朋子)

写真上から
自慢のメロンを手に(ダルさん)
大きくて美しいメロンができた!(ガンドゥンさんとビンタンちゃん)
メロンがいっぱい詰まった袋をトラックまで運ぶ)
トラックに詰まれたメロンは、ジャカルタのいちばへ向かう


投稿者: NINDJA 投稿日時: 2009-1-9 18:31:00 (2897 ヒット)

 今日までのところ、第3期NINDJAメロンの生育はたいへんよいと思います。ただ、ガンドゥンさんの区画で、青カビが生えている苗が若干見つかりました。この区画、相性がよっぽどよくないのでしょうか…。ガンドゥンさんは、毎日畑を丁寧に見回っているので、すぐにカビに気づき、手を打ちました。わたしのほうでも、防カビ剤を追加購入しましたので、これで当分ようすを見るつもりです。以下、いつものとおり、メロン日記をお送りします。

2008年12月22日 スロさんは、連れ合いのスラストゥリさん、ダニさん、ジョコさんに手伝ってもらいながら、すでに選定したメロンの実を、紐で吊っていく作業からはじめた。スロさんのところの実は、すでにテニスボールくらいのものもあれば、野球ボールくらいになっているものもある。種の植えつけから36日目。メロンの生育状態はとてもよい。実を吊る作業が終わると、今度は要らない葉や脇目を摘み取っていく。養分はすべて実にいくように、細心の注意を払う。
 2人の農業労働者を雇って、昨日のうちに実を紐で吊る作業をすませている、ダルさんのところでは、農薬散布がおこなわれた。ガンドゥンさんのところでは、ガンドゥンさん自身が防カビ剤を散布する作業を、農業労働者のビイェムさんが脇目を摘み取る作業に忙しかった。2メートル程度になったメロン苗を、竹支柱2本をクロスして縛ったところまで持ち上げて掛け渡す作業も、今日のうちにこなした。

2008年12月23日 ガンドゥンさんは、農業労働者のマントックさんといっしょに、メロンの実を選定する作業。すでに3つほどついている小さな実のなかから、いちばん成長が期待できそうなひとつを選んで、残りは摘み取っていく。ふつう、今後も育てられていく優良メロンは、第7〜9番目の葉の間についている。いつも来てくれるビイェムさんのほか、マントックさんの子どもで、工業高校で学ぶパルディさんも、ガンドゥンさんを手伝う。これまでも父親を助けて畑に出ていたパルディさんには、すでにメロン作りの経験がある。ガンドゥンさんとマントックさんが選定したメロンの実を紐で吊るのが、ビイェムさんとパルディさんの役目。
 ダルさんのところでは、アセップさんという農業労働者を雇って、畑に肥料を流し込む作業がおこなわれた。スロさんのところでは、葉に農薬・肥料が散布される。ジョコさんが手伝いにやってきた。朝方の天気は晴れ。しかし正午ごろには小雨がぱらつく。ガンドゥンさんのところでも、ダルさんのところでも、雨にもかかわらず、せっせと作業がつづいた。スロさんの農薬・肥料散布作業は、雨と同時に中断。せっかく吹きつけたものが雨に流されてしまっては、無駄になるからである。空とにらめっこしながら、作業は午後に、あるいは明日にもちこされるもよう。

2008年12月24日 どんより曇った空を心配そうに見上げながらも、雨露で濡れたメロンを放っておけず、ガンドゥンさんはレインコート姿で畑に出る。防カビ剤と防虫剤のふたつを散布するのが、今日の仕事である。農業労働者のビイェムさん、マントッさんとその息子のパルディさんは、脇芽を摘み取ったり(プレテルprethel)、葉先を切り落としたりする作業を任されている。下から25〜30番目までの葉は残され、それ以上に伸びてきたものは切り落とされていく。このような作業をプンゲル(punggel)という。彼ら4人はみな、早朝7:00から15:00まで、畑で働き詰めの一日だった。ダルさんの担当畑では、決まって2日に一度、農薬散布がおこなわれている。今日も、カビやムシがつかないよう、大事なメロンに薬をかける。
 雨季にはメロンにカビが発生しやすいため、その対策として、わたしは防カビ剤を追加購入しに出かけた。これは、次の第4期作付けへの準備でもある。

2008年12月25日 肥料・農薬の散布道具を追加購入。

2008年12月27日 スロさんの担当畑で、農薬散布がおこなわれる。朝7:00に作業がはじまり、正午に終了。ダルさんの担当畑では、脇芽の摘み取り(プレテル)の作業がおこなわれる。ガンドゥンさんの担当畑では、防カビ剤を中心に何種類かの農薬を散布する作業に忙しかった。ガンドゥンさんの義父(サムさん)は、NINDJAのヤギ飼育プログラムに参加している。今日は、サムさんの息子アグンくん(すなわち、ガンドゥンさんの義弟)が割礼を受ける日である。わたしもサムさんの家に招かれ、お祝いに参加した。

2008年12月29日 ダルさんのところでは、農薬散布と脇芽摘みの作業がおこなわれた。雨が弱まり、小雨になったので、ようすをみながら作業を始めたのが9:00。いつもより遅めのスタートである。わたしはここで、脇芽摘みを手伝った。11:00、脇芽摘みが終わって、今度はガンドゥンさんの担当畑へ移動する。彼と妻のスリさんが、今期4度目の肥料流し込み作業をおこなっている最中だった。ここの畑は広いので、たったふたりで作業をこなすのはたいへんだろう。しかし、農業労働者に払う賃金で自分の首が絞まらないように、ガンドゥンさんたちは多少の無理をしてでもできることは、なんとか自分の労力だけですませる努力をする。わたしも、この肥料の流し込み作業を手伝うことにした。作業は、17:00までかかった。現在、ガンドゥンさんのところでは、メロンの実の大きさが1.0〜1.3キロ程度になっている。ガンドゥンさんより数日前にメロン苗の植えつけをおこなったスロさんとダルさんのところでは、実は1.5キロほどに成長している。それより大きなものも混じっている。日中は暑く、夜間に雨の降る天候がつづく。今のところ、メロンの生育は上々であるといってよいと思われる。

 第3期のメロン栽培もそろそろ終盤にさしかかり、細心の慎重さと収穫への期待を胸に、畑に出ています。ジョグジャ周辺は、ここ数日間、毎日のように真夜中に雨が降り、ときには朝まで降りつづくこともあります。年末休暇の時節柄、ジョグジャの町は、最高潮ににぎやかです。
 2008年、みなさまにはたいへんお世話になりました。いろいろな支援の手を差し伸べてくださって、ありがとうございました。来たる年が、みなさまにとって平和で幸せな年になりますよう、お祈り申し上げます。

(報告:ハルン・スアイビー)


投稿者: NINDJA 投稿日時: 2008-12-17 13:00:00 (1925 ヒット)

2008年11月29日 スロさんと妻のスラストゥリさんが、2回目の肥料流し込み作業。近隣のメロン農民のダニさんとそのボスが、手伝いに来てくれた。作業は7:00から始まり、11:00には完了。ダルさんのところでも同じ工程がおこなわれた。アセップさんという農業労働者を雇って、6:00から11:30までいそがしく働いた。作業後、みなで各々のメロンの生育状況について話をしたあと、解散。各自休息をとる。昼下がりの時間から、みなでまた畑に出て、肥料の散布作業をおこなった。

2008年12月1日 ガンドゥンさんが農業労働者のビイェムさんといっしょに、肥料を流し込むための穴を掘る作業をした。スロさんとダルさんは、それぞれの場所で、肥料散布をしていた。

2008年12月3日 ガンドゥンさんとビイェムさんが、おととい作った穴から肥料を流し込む作業をする。6:00から14:00までと、かなり時間がかかった。ガンドゥンさんが使った肥料は、ポンスカNPK、ムティアラNPK、赤KNO、ボロン、カルシウムである。スロさんとダルさんの畑を見に行ったあと、わたしも、ガンドゥンさんの畑を手伝った。今日は暑かった。成長剤に防虫効果剤をくわえたリージェントという肥料を購入した。

2008年12月6日 ダルさんは3回目の肥料流し込み作業をおこなった。前回と同じく、アセップさんを1日雇った。7:00から11:30までこの作業をおこなったあと、今度は脇目を摘み取る作業に精を出す。ガンドゥンさんのところでも、脇目を摘み取る作業。栄養が余分なところに行ってしまって、本命の茎・葉が育たないのを防ぐために、こうした脇目摘みの作業は欠かせない。今日も蒸し暑くて、曇っている。しかし、雨は降らない。わたしは、ガンドゥンさんにリクエストされたボロンという肥料の追加購入に出かけた。

2008年12月7日 6:00から10:00にかけて、スロさんと妻のスラストゥリさんが、3回目の肥料流し込みをおこなう。この作業を終えると、スラストゥリさんは帰宅したが、スロさんは畑に残り、引きつづきメロン苗の脇目を摘みはじめる。12:00、まあまあ激しい雨が降り出したので、スロさんは作業の手を止めた。早朝から曇っていて、パラパラ小雨が降っていたが、やはりザーっときた。「ここ1週間以上、雨らしい雨がなかったな」と思っていたら、また今日からまた降りはじめるようだ。ダルさんも、脇目を摘む作業をしていた。スロさんとダルさんところでは、メロンの種の植えつけから今日で21日が経った。

2008年12月9日 ガンドゥンさんのところで、2回目の肥料流し込み作業。ビイェムさんを1日雇ったが、彼の広い畑で、2人という労働力は少なすぎる。したがって、およばずながら、わたしがお手伝いすることになった。朝から曇っていて、ときどき小雨が落ちる。スロさんのところでは、どんどん長くなるメロンの木(茎)を竹支柱に縛りつける作業。ダルさんのところでも同じである。小雨がぱらつこうが、彼らが手を休めることはなかった。わたしは、ムティアラ印のNPK肥料を追加購入に出かけた。

2008年12月11日 スロさんとダルさんのところでは、殺虫剤、防カビ剤、肥料を混合したものを散布する作業。ふたりの木(苗)には、すでにメロンの実がつきはじめている。ガンドゥンさんのところでも、同じく農薬・肥料の散布作業がおこなわれる。手伝いのビイェムさんは、伸びたメロンの木(苗)を竹支柱にくくりつけていく。今日の天候は、曇り・小雨。先の日曜日から、太陽はぜんぜん出てこない。

(報告:ハルン・スアイビー)


投稿者: NINDJA 投稿日時: 2008-12-2 10:00:00 (1952 ヒット)

 中部ジャワを襲った地震から3年近くになる09年春、みなさまと一緒に被災地を訪問する旅を企画しました。
 現地の人びとはどのように地震の被害から立ち直り、現在はどのような生活を送っているのか。みなさまからのカンパによりNINDJAが支援したカキリマ(屋台)を巡ってお茶や食事を楽しんだり、被災した村の住民と一緒にヤギの解体・料理をしたり・・・、と地元の人びとから直接話を聞く貴重な機会を用意しています。それ以外にも、バティック工房でのロウつけ体験や川下りなど、中ジャワの文化をたっぷり堪能できる一週間です!

詳細→こちらをご覧ください


« 1 2 (3) 4 5 6 ... 10 »