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 ロンボク島(2018年7月)、中スラウェシ(2018年7月)と、インドネシアでは多くの死者・行方不明者をともなう地震が多数発生しています。NINDJAは、これまで現地と培ってきた草の根のネットワークを活かし、自然災害に対して緊急に対応できるようカンパを募っています。今後ともご支援いただけると幸いです。

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投稿者: NINDJA 投稿日時: 2008-9-18 1:36:00 (1735 ヒット)

2008年9月10日 現在、ガンドゥンさんはNINDJAメロン畑のほかに、別のメロン畑での作業も請け負っている。この別の畑のメロンは、植えつけから35日を経過したところで、作業の忙しさがピークを迎えているという。昼間、ガンドゥンさんはこちらの畑でてんてこまいだ。15:00、今度はNINDJAの畑で作業を開始。今日は、水やり。1本の苗に約1リットルの水をやる。ガンドゥンさん、スロさん、ガンドゥンさんの義父サムさん、わたしの4人がかりの作業である。井戸からバケツで水をくみあげ、苗床まで運んでくるのは、ガンドゥンさん。スロさんとわたしが、苗に水をかけていく。NINDJAメロン畑の1回の水やりに、バケツ72杯もの水が必要である。この水やりは2日に一度。このほか畑全体を水に浸す工程が週1度おこなわれる。水やりを終えるとすぐに、ガンドゥンさんは農薬散布をはじめた。今日の作業が終了したのは17:30。

2008年9月11日 畑を水に浸す作業をおこなおうと思っていたが、今日は断念。井戸の持ち主が、自分の畑で水やり作業をおこなう日と重なってしまったからである。NINDJAメロン畑は、隣の畑と井戸を共用させてもらっている。畑を水に浸す作業に代えて、今日は不要な葉を取り除く作業をする。10:00には作業終了。2008年9月12日 5:30からメロン畑を水に浸す作業。わたしが畑に到着した7:30、すでに作業ははじまっていた。メロンをガンドゥンさんに任せて、サムさんとわたしは、1200本のナガササゲに水をやる作業を担当。半日がかりの仕事である。現在、NINDJAメロン畑の空き部分に、ナガササゲを植えている。メロン栽培の合間に、ナガササゲ栽培も同時におこなう。失敗の可能性が低く、実れば毎日少しずつの収入になるナガササゲの栽培は、メロン栽培のリスクを補うのに一役買う。サムさんは無心で水やりに取り組んでいる。わたしはといえば、のどが渇いて、断食を中断するのが残念で、休み休みの作業。役立たずで、サムさんには申し訳ない。「断食月が明けたら、もっとがんばるから」と、心のなかで誓う。ガンドゥンさんとスロさんは、メロンにムティアラ印のNPK肥料を施していく。11:00、ナガササゲの作業を完了。畑を水に浸す作業が完了したのは、16:30だった。

2008年9月14日 午前中から、ガンドゥンさんはメロン苗に農薬散布と施肥をおこなっていた。15:00、ガンドゥンさん、スロさん、わたしの3人で水やりの作業。仕事が終わったのは、17:40。そのまま畑で、この日の断食明けを待った。朝から夕方まで毎日畑で全力投球のガンドゥンさんとスロさんが、途中で断食を断念しないで済むよう、願わざるをえない。彼らはほんとうにすごい。

2008年9月15日 メロン栽培に化学肥料をつかいすぎていると思う。最近、メロンを食べるのがなんだか怖い。NINDJAメロン栽培プロジェクトでは、従来型メロン栽培を少しずつ見直していこうと思う。ガンドゥンさんと相談して、有機肥料を取り入れてみることにした。この肥料は、先日、ムカル村の周辺ではなく、ジョグジャのゴデアンで買ってきた。主にガンドゥンさんが、この施肥の作業を担当。スロさんとわたしは、水を汲んできて、肥料と混ぜ合わせる工程を手伝う。15:00から17:00まで、施肥に2時間を費やした。

2008年9月16日 15:00から17:15まで、ガンドゥンさん、スロさん、わたしの3人で、いつものとおり、水やりの作業。

2008年9月17日 たいてい7:00にジョグジャ・スレマン県に位置する家を出てメロン畑に向かうのだが、このごろはそれでも遅いくらいである。到着するとすでに、畑での作業はだいぶ進んでいる。スロさんは農薬散布、ガンドゥンさんは畑を水に浸す作業をはじめていた。9:00、スロさんはNINDJAメロン畑での作業を終えて、今度は別のメロン畑を手伝いにいく。スロさんやガンドゥンさんのように、自分の土地をもたない人びとは、他人の土地をかけもちで耕して、ようやく食いつないでいる。土地なし農民の暮らしは厳しい。11:30、今日は早めに帰宅。

(報告:ハルン・スアイビー)


投稿者: NINDJA 投稿日時: 2008-9-9 1:31:00 (1368 ヒット)

 ガンドゥンさんは、家族を養うためにNINDJA畑と別の畑をかけもちで作業していますが、どちらかをおろそかにすることなく、じつによく働きます。東京のみなさま、ガンドゥンさんたちにも、わたしにもTHR(レバラン手当、断食月明け大祭のためのボーナスのようなもの)をありがとうございました。

2008年8月31日 植えてから3日目のメロンの状況を観察。しなっと枯れかかっていて、この時点で植え替える必要のあるものをいくつか発見。11:00には、作業が終わる。

2008年9月1日 ガンドゥンさんとスロさんによる、2回目の水やり(畑を水に浸すわけではない)。7:00から10:00の仕事だった。畑にある浅い井戸から水を汲み上げる。

2008年9月3日 3回目の水やりをおこなうと同時に、葉に農薬を散布した。

2008年9月4日 ムティアラ印のNPK肥料を施す。肥料を水に混ぜて、メロンの苗に与えてやる。

2008年9月5日 植えてから8日目のメロンの状況を観察。異常なし。

2008年9月6日 苗を植えてからはじめての畑を水に浸す作業。この作業の目的は、土壌がつねに湿っている状態にしておくことにある。5:30から16:00まで作業はつづいた。8:30、メロン畑のあるムクル集落に到着したとき、ガンドゥンさんとスロさんはすでにずいぶん汗を流していた。畑が水に浸るのを待ちながら、ふたりは、肥料を流し込むための穴も掘った。想像していたとはいえ、断食月の農作業はきつい。遅れてやってきて、ぼうっと作業を見ているだけなのに、ふらふらだ。頭痛がする。水が飲みたい。時計ばかり見てしまう。情けない。

2008年9月8日 4回目の水やりと、苗への農薬散布。14:30から17:00までの作業。

(報告:ハルン・スアイビー)


投稿者: NINDJA 投稿日時: 2008-8-29 16:32:00 (1560 ヒット)

 ハルンさんのメロン日記(2008年7月22日〜7月28日)で「生育不良のメロンを処分して、畑の半分に新しい苗を植えなおしてみる」とありましたが、その後残念ながら苗は全滅してしまったとのこと。
 一体なにが悪かったのか……。ハルンさんは、失敗の原因を探るべく、これまで作業をしてきたガンドゥンさんとスラミンさんをはじめ、周囲でメロン栽培の仕事をしている農民と議論を重ねたそうですが、誰もが首をかしげるばかり。どうやら普段以上の暑さがつづいたことしか考えられないようです。昨年は同じ時期に植えた苗からしっかりメロンが実ったそうなので、農業って本当に一筋縄ではいかないものです。天候のせいとはいえ、ガンドゥンさんとスラミンさんがこの間注いできた労力を考えると、その損害は大きく、ハルンさんも落ち込みを隠せない様子でした。
 とはいえ、わたしがムクル集落を訪問した8月27日には、すでに植えなおしの準備もほぼ終了。2400本の苗はすでに双葉の間から小さな本葉が顔を出しはじめていました。「明日には本葉がしっかり出るはずだから、朝から苗の移植だ!」
 翌28日は朝6時起床、ハルンさんのバイクの後ろに乗ってムクル集落を目指します。8時前に畑に到着したものの、すでに照りつける日差しは強烈…。そして、畑には朝5時から作業をはじめていたというガンドゥンさんとスラミンさん。さっそくわたしも苗の移植作業に参加することにして、ズボンをまくり水に浸された畑のなかに足を踏み出します。
 メロンの苗を丁寧にビニールから取り出して穴に移し、土をかぶせて水をたっぷりとかける。そして次の苗へ。単純な作業であっても、今度こそは成功してほしいという思いから、どうしても慎重になってしまいます。そんなわたしを横目にガンドゥンさん、スラミンさんは手馴れた様子でどんどん苗を移植していきます。途中からはガンドゥンさんのお連れ合いのスリさんも手伝いに入ってくれました。横では3歳になるビンタンちゃんが一緒になって苗に水をバシャバシャ……と思ったら、いつの間にか水遊び(笑)。
 腰をかがめてひたすら2400本の苗を移植していく作業、途中休憩をはさみながらも全部終了したのは昼の1時。ガチガチになった腰を思い切り伸ばしたら、「疲れた?」と、ガンドゥンさんたちに笑われてしまいました。一日だけだけれど、農作業に参加させてもらって、その大変さを改めて実感するとともに、今度こそは成功して立派なメロンが実ってくれることを願わずにはいられませんでした。ハルンさんたちから、良い知らせが届くことを願って!

(報告:野川未央)


投稿者: NINDJA 投稿日時: 2008-8-10 3:16:00 (1653 ヒット)

2008年7月28日 朝6時から昼12時にかけて、畑の半分を肥料入りの水に浸す作業、メロン葉の剪定作業のふたつをおこなう。

2008年7月29日 先日、売却済みの病気ヤギ(NINDJA取り分)に関して、飼育者との事後処理をする。生まれてから病気になるまで、NINDJA取り分ヤギを育ててくれた労賃として、飼育者にヤギ売却額の30%を支払う。飼育者はきちんと飼育して、病気のときにはNINDJAに連絡し、その時々で最良の方策を模索する。ヤギが死んでしまえば、飼育者は丸損である。だから、ヤギが重態に陥る前に、飼育者の多くは、NINDJAに救援を求めてくる。NINDJAは、病気ヤギを獣医に診てもらうのがよいか、すぐに売却するのがよいか判断することで、第1に飼育者の救援、そして第2にプロジェクト全体における損益の極小化を考える。プロジェクト開始当初は、NINDJA自体が、病気ヤギに対して、あるいは飼育者に対して、どう対処していくかに、戸惑ったものである。しかし今は、システムとしてのNINDJAヤギ飼育がずいぶん成熟してきたように思っている。

2008年7月31日 メロン株の脇目を剪定する作業をおこなう。メロン・プロジェクトの村で同時進行している、ヤギ・プロジェクトに関して、病気にかかったヤギがいると聞き、駆けつける。獣医見習いを呼んで、ヤギを診察してもらう。どうかヤギが元気を取り戻してくれますように。

2008年8月1日 メロンの苗木を、支柱に結びつける作業。もう少し経ったら、メロンの苗木は蔓になって、この支柱に巻きついていくはずだ。昼12時には、作業終了。

2008年8月3日 肥料やりと、畑を水に浸す作業のふたつをおこなう。

2008年8月7日 いつもどおりムクル集落に向かう。いつもどおりの作業がつづくのを眺める。かなり暑い。メロンが無事に育ちますように。

2008年8月9日 新しくメロンを栽培しはじめるのに備えて、土をポリバックに詰めていく作業。先日、生育メロン不良のメロンをいくらか処分したが、これに代えて、今月末からの再栽培を計画中である。畑の状態と天候を考慮しながら、再栽培開始へのタイミングをみきわめなければならない。

(報告:ハルン・スアイビー)


投稿者: NINDJA 投稿日時: 2008-7-29 3:12:00 (1575 ヒット)

 ジョグジャカルタからメロンの生育が芳しくないとの連絡が入りました。畑の半分をつかって、苗を植えなおす予定だそうです。ジョグジャカルタはどうしようもなく落ち込んで、「みなさんに本当に申し訳ない。もう少しがんばってみますから、どうぞご理解と時間をください」とのこと。

 7月15日から21日にかけて、メロンの生育不良が明らかになってきた。水管理も施肥もじゅうぶんにもかかわらず、生育が悪い。なにが悪いのか、わからない。ガンドゥンさん、スラミンさんといっしょに話し合って、畑の半分の苗は抜き取り、半分はそのまま経過を看ていくことにした。全部失敗してしまったら、肥料・農薬の面で、またガンドゥンさんとスラミンさんの労力の面で、損益は大きい。ふたりの農業テクニックや勤勉さに、まったく問題はないし、2日に一度農薬散布して管理しているので、害虫による被害も発生していない。
 だから、現在の早期の段階で、畑の半分に新しい苗を植えなおしてみることにしたい。今回、こうした生育不良は、じつはNINDJAの畑だけでおこっているわけではない。ほかにも、近隣4カ所で同じような現象が発生している。肥料・農薬を無駄づかいするよりはと、ほかのメロン農民たちはすでに苗を抜いて、始末した。植えなおすのにそれほどの費用がかかるわけではない。5袋の苗(2500本分)を肥料をほんの少し買い足して、もう一度やってみたい。このままでは、ガンドゥンさんとスラミンさんがかわいそうだ。苗の半分を処分し、植えなおし、半分を残したのは、生育不良の原因を知りたいし、損益がこれ以上広がらないようにしたいからである。ここ3週間の作業が無駄になってしまったのは残念だが、もう一度はじめたいし、はじめなくてはならないと思っている。

7月22日 半分抜かずに残すことに決めたメロンの手入れ。脇芽を摘む。

7月23日 ヤギプロジェクトのあるプランバナン郡センゴン村に寄ったあと、ウェディ郡ブランカル村ムクル集落にてメロンの管理。

7月26日 メロン管理のつづき。24日、サリヌムさんのヤギが2匹のオスヤギを出産。よかった。

7月27日  メロンの管理。天候をみて、半分の植えなおし作業を開始したい。

7月28日 畑の半分を水に浸す。

(報告:ハルン・スアイビー)


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