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ジャワ中部地震被災者支援へのご協力のお願い
 2006年5月27日午前5時54分(現地時間)、マグニチュード6.2の地震がジャワ島中部のジョグジャカルタ市より15km程南の南部海岸近くで発生し、多数の死者(3000人以上)と負傷者が出ています。避難民は20万人に上るとみられ、家屋、病院など建物の被害も深刻であり、今後、中長期的な復興活動が必要になると思われます。
 NINDJAは、これまで現地と培ってきた草の根のネットワークを生かし、屋台、ヤギ、メロン栽培支援をおこなってきました。現在、いただいたカンパの残金を生計自立支援プロジェクトとして活用させていただいている段階です。今後ともご支援いただけると幸いです。

Warung NINDJAからご支援いただけます
投稿者: NINDJA 投稿日時: 2008-10-14 10:00:00 (1523 ヒット)

 メロン栽培を邪魔するいちばんの敵は、暑さと、それにともなう水不足。5月に植えたメロンは、苗床に移植されてから2週間で生長不良が明らかになり、ガンドゥンさんとNINDJAは、早々に栽培を断念しました。収穫の見込みのない苗を育てるために、肥料や農薬を無駄遣いするのは避けなければなりません。
 8月28日、これを植えなおしした第2期のメロンも猛暑に負け、9月20日すぎには葉と茎の生長をすっかり止めました。しかし、2日に一度、畑を水に浸し、葉にオーガニックの成長剤を施すことで、葉や茎が伸びなくても、メロンが実をつけられる方法をとり、なんとか今日まできました。今、NINDJAメロンの実は、赤ちゃんの頭より大きいくらい、1kgの大きさになっています。あと18日、さらなる生長を待って、収穫です。近隣の畑のなかでは、今期最後の収穫になるでしょう。
 2回NINDJAメロンを植えてみるなかで、ガンドゥンさんもNINDJAも、乾季のもっとも厳しい環境にどのように対応していくべきか、真剣に考えました。NINDJA畑以外のメロン畑でも、同じような深刻な状況があったため、集落のメロン農民がいっしょになって猛暑期のメロンの成長について話し合う機会が自然に発生しました。暑さによるメロンの生長停止の理由は、メロン農民たちにもわかりません。突然葉がくるくると丸まり、粉を吹くように黄色くなります。根っこには球根状のものができてきます。メロンの苗に問題が発生するのか、土壌に問題が発生するのか、病気の苗と土を研究所に持ち込んでみる必要があります。
 「メロン農民は、自己の利益追求に忙しく、価格維持のためにメロン栽培時期を調整したり、メロン仲買商人に価格交渉したり、害虫駆除のために共同の方策をとったりできません。自分が収穫するメロンが売れるか売れないかがすべてで、他人のことまで考える余裕はありません。水分配にかんして、メロン農民とコメ農民との間に協力関係も生まれにくいです。コメ農民は、大きな収入を期待できるメロン農民を妬ましく思っています。農民が一致団結できるとは思いません」と言い張るガンドゥンさんにとって、自然発生したメロン暑さ対策の話し合いの場は新鮮だったそうです。
 NINDJAとメロン栽培について相談するガンドゥンさんは真剣。1)暑さ対策に、たばこの葉用のネットをかぶせるのはどうか、2)暑さ対策には水。借地に井戸を掘れないなら、震災時に集まった大きなビニールシートを使って、簡易プールを造り、そこに畑を水に浸すために借りたポンプで水を引き入れ、溜めておく。毎日午前中、プールから如雨露でメロン苗に水やりする。ガンドゥンさんとNINDJAとの労働契約「ムラパット制」の例外として、この水やり費用(農業労働者をひとり雇う日当Rp. 15,000)はNINDJA持ちにするのはどうか、3)育たなかった小さな葉や茎でも、実をつけることが可能なように、成長剤を投与するのはどうかなど、素人で「小金持ち」のNINDJAは、メロン農民が思いつかない「妙案」を持ちかけます。ガンドゥンさんは、「妙案」のひとつひとつを受け止め、畑で採用するかどうかじっくり解答を出します。
 第2期の栽培で採用したのは、3)のオーガニック成長剤投与策。ムクル集落周辺で、この成長剤は入手できないため、NINDJAがジョグジャのゴデアン地区で購入して、畑に持っていきました。成長剤の使用は、上々の結果をもたらしています。次期には、種の発芽時期から成長剤を使ってみようということになっています。
 1年後の猛暑期には、2)のマニュアル水遣り策も採用する予定。3)のオーガニック成長剤投与策と併用することで、猛暑期にもメロン栽培を確実に成功させようというものです。
 ちなみに、1)の暑さ遮断ネット利用にかんしては、「コストがかかりすぎます。まだNINDJAプロジェクトにたいして、十分な貢献をしていない自分には、この方法を即座に採用できません」というガンドゥンさんの返答。しかし、ネットの効用にたいする期待をまっこうから反対するわけではないようです。
 雨季の初旬、今年のカレンダーで言えば11月初旬からが、メロン栽培の最好期に当たります。ガンドゥンさんとNINDJAも、ここに次期(第3期)のメロン栽培開始をぶつけます。11月9日か10日を目標に、第2期のメロン収穫(10月30日予定)を待ちながら、第3期の栽培を準備する時期に入っています。来期もどうぞよろしくご支援ください。

(報告:間瀬朋子)


投稿者: NINDJA 投稿日時: 2008-9-18 1:36:00 (1607 ヒット)

2008年9月10日 現在、ガンドゥンさんはNINDJAメロン畑のほかに、別のメロン畑での作業も請け負っている。この別の畑のメロンは、植えつけから35日を経過したところで、作業の忙しさがピークを迎えているという。昼間、ガンドゥンさんはこちらの畑でてんてこまいだ。15:00、今度はNINDJAの畑で作業を開始。今日は、水やり。1本の苗に約1リットルの水をやる。ガンドゥンさん、スロさん、ガンドゥンさんの義父サムさん、わたしの4人がかりの作業である。井戸からバケツで水をくみあげ、苗床まで運んでくるのは、ガンドゥンさん。スロさんとわたしが、苗に水をかけていく。NINDJAメロン畑の1回の水やりに、バケツ72杯もの水が必要である。この水やりは2日に一度。このほか畑全体を水に浸す工程が週1度おこなわれる。水やりを終えるとすぐに、ガンドゥンさんは農薬散布をはじめた。今日の作業が終了したのは17:30。

2008年9月11日 畑を水に浸す作業をおこなおうと思っていたが、今日は断念。井戸の持ち主が、自分の畑で水やり作業をおこなう日と重なってしまったからである。NINDJAメロン畑は、隣の畑と井戸を共用させてもらっている。畑を水に浸す作業に代えて、今日は不要な葉を取り除く作業をする。10:00には作業終了。2008年9月12日 5:30からメロン畑を水に浸す作業。わたしが畑に到着した7:30、すでに作業ははじまっていた。メロンをガンドゥンさんに任せて、サムさんとわたしは、1200本のナガササゲに水をやる作業を担当。半日がかりの仕事である。現在、NINDJAメロン畑の空き部分に、ナガササゲを植えている。メロン栽培の合間に、ナガササゲ栽培も同時におこなう。失敗の可能性が低く、実れば毎日少しずつの収入になるナガササゲの栽培は、メロン栽培のリスクを補うのに一役買う。サムさんは無心で水やりに取り組んでいる。わたしはといえば、のどが渇いて、断食を中断するのが残念で、休み休みの作業。役立たずで、サムさんには申し訳ない。「断食月が明けたら、もっとがんばるから」と、心のなかで誓う。ガンドゥンさんとスロさんは、メロンにムティアラ印のNPK肥料を施していく。11:00、ナガササゲの作業を完了。畑を水に浸す作業が完了したのは、16:30だった。

2008年9月14日 午前中から、ガンドゥンさんはメロン苗に農薬散布と施肥をおこなっていた。15:00、ガンドゥンさん、スロさん、わたしの3人で水やりの作業。仕事が終わったのは、17:40。そのまま畑で、この日の断食明けを待った。朝から夕方まで毎日畑で全力投球のガンドゥンさんとスロさんが、途中で断食を断念しないで済むよう、願わざるをえない。彼らはほんとうにすごい。

2008年9月15日 メロン栽培に化学肥料をつかいすぎていると思う。最近、メロンを食べるのがなんだか怖い。NINDJAメロン栽培プロジェクトでは、従来型メロン栽培を少しずつ見直していこうと思う。ガンドゥンさんと相談して、有機肥料を取り入れてみることにした。この肥料は、先日、ムカル村の周辺ではなく、ジョグジャのゴデアンで買ってきた。主にガンドゥンさんが、この施肥の作業を担当。スロさんとわたしは、水を汲んできて、肥料と混ぜ合わせる工程を手伝う。15:00から17:00まで、施肥に2時間を費やした。

2008年9月16日 15:00から17:15まで、ガンドゥンさん、スロさん、わたしの3人で、いつものとおり、水やりの作業。

2008年9月17日 たいてい7:00にジョグジャ・スレマン県に位置する家を出てメロン畑に向かうのだが、このごろはそれでも遅いくらいである。到着するとすでに、畑での作業はだいぶ進んでいる。スロさんは農薬散布、ガンドゥンさんは畑を水に浸す作業をはじめていた。9:00、スロさんはNINDJAメロン畑での作業を終えて、今度は別のメロン畑を手伝いにいく。スロさんやガンドゥンさんのように、自分の土地をもたない人びとは、他人の土地をかけもちで耕して、ようやく食いつないでいる。土地なし農民の暮らしは厳しい。11:30、今日は早めに帰宅。

(報告:ハルン・スアイビー)


投稿者: NINDJA 投稿日時: 2008-9-9 1:31:00 (1246 ヒット)

 ガンドゥンさんは、家族を養うためにNINDJA畑と別の畑をかけもちで作業していますが、どちらかをおろそかにすることなく、じつによく働きます。東京のみなさま、ガンドゥンさんたちにも、わたしにもTHR(レバラン手当、断食月明け大祭のためのボーナスのようなもの)をありがとうございました。

2008年8月31日 植えてから3日目のメロンの状況を観察。しなっと枯れかかっていて、この時点で植え替える必要のあるものをいくつか発見。11:00には、作業が終わる。

2008年9月1日 ガンドゥンさんとスロさんによる、2回目の水やり(畑を水に浸すわけではない)。7:00から10:00の仕事だった。畑にある浅い井戸から水を汲み上げる。

2008年9月3日 3回目の水やりをおこなうと同時に、葉に農薬を散布した。

2008年9月4日 ムティアラ印のNPK肥料を施す。肥料を水に混ぜて、メロンの苗に与えてやる。

2008年9月5日 植えてから8日目のメロンの状況を観察。異常なし。

2008年9月6日 苗を植えてからはじめての畑を水に浸す作業。この作業の目的は、土壌がつねに湿っている状態にしておくことにある。5:30から16:00まで作業はつづいた。8:30、メロン畑のあるムクル集落に到着したとき、ガンドゥンさんとスロさんはすでにずいぶん汗を流していた。畑が水に浸るのを待ちながら、ふたりは、肥料を流し込むための穴も掘った。想像していたとはいえ、断食月の農作業はきつい。遅れてやってきて、ぼうっと作業を見ているだけなのに、ふらふらだ。頭痛がする。水が飲みたい。時計ばかり見てしまう。情けない。

2008年9月8日 4回目の水やりと、苗への農薬散布。14:30から17:00までの作業。

(報告:ハルン・スアイビー)


投稿者: NINDJA 投稿日時: 2008-8-29 16:32:00 (1454 ヒット)

 ハルンさんのメロン日記(2008年7月22日〜7月28日)で「生育不良のメロンを処分して、畑の半分に新しい苗を植えなおしてみる」とありましたが、その後残念ながら苗は全滅してしまったとのこと。
 一体なにが悪かったのか……。ハルンさんは、失敗の原因を探るべく、これまで作業をしてきたガンドゥンさんとスラミンさんをはじめ、周囲でメロン栽培の仕事をしている農民と議論を重ねたそうですが、誰もが首をかしげるばかり。どうやら普段以上の暑さがつづいたことしか考えられないようです。昨年は同じ時期に植えた苗からしっかりメロンが実ったそうなので、農業って本当に一筋縄ではいかないものです。天候のせいとはいえ、ガンドゥンさんとスラミンさんがこの間注いできた労力を考えると、その損害は大きく、ハルンさんも落ち込みを隠せない様子でした。
 とはいえ、わたしがムクル集落を訪問した8月27日には、すでに植えなおしの準備もほぼ終了。2400本の苗はすでに双葉の間から小さな本葉が顔を出しはじめていました。「明日には本葉がしっかり出るはずだから、朝から苗の移植だ!」
 翌28日は朝6時起床、ハルンさんのバイクの後ろに乗ってムクル集落を目指します。8時前に畑に到着したものの、すでに照りつける日差しは強烈…。そして、畑には朝5時から作業をはじめていたというガンドゥンさんとスラミンさん。さっそくわたしも苗の移植作業に参加することにして、ズボンをまくり水に浸された畑のなかに足を踏み出します。
 メロンの苗を丁寧にビニールから取り出して穴に移し、土をかぶせて水をたっぷりとかける。そして次の苗へ。単純な作業であっても、今度こそは成功してほしいという思いから、どうしても慎重になってしまいます。そんなわたしを横目にガンドゥンさん、スラミンさんは手馴れた様子でどんどん苗を移植していきます。途中からはガンドゥンさんのお連れ合いのスリさんも手伝いに入ってくれました。横では3歳になるビンタンちゃんが一緒になって苗に水をバシャバシャ……と思ったら、いつの間にか水遊び(笑)。
 腰をかがめてひたすら2400本の苗を移植していく作業、途中休憩をはさみながらも全部終了したのは昼の1時。ガチガチになった腰を思い切り伸ばしたら、「疲れた?」と、ガンドゥンさんたちに笑われてしまいました。一日だけだけれど、農作業に参加させてもらって、その大変さを改めて実感するとともに、今度こそは成功して立派なメロンが実ってくれることを願わずにはいられませんでした。ハルンさんたちから、良い知らせが届くことを願って!

(報告:野川未央)


投稿者: NINDJA 投稿日時: 2008-8-10 3:16:00 (1478 ヒット)

2008年7月28日 朝6時から昼12時にかけて、畑の半分を肥料入りの水に浸す作業、メロン葉の剪定作業のふたつをおこなう。

2008年7月29日 先日、売却済みの病気ヤギ(NINDJA取り分)に関して、飼育者との事後処理をする。生まれてから病気になるまで、NINDJA取り分ヤギを育ててくれた労賃として、飼育者にヤギ売却額の30%を支払う。飼育者はきちんと飼育して、病気のときにはNINDJAに連絡し、その時々で最良の方策を模索する。ヤギが死んでしまえば、飼育者は丸損である。だから、ヤギが重態に陥る前に、飼育者の多くは、NINDJAに救援を求めてくる。NINDJAは、病気ヤギを獣医に診てもらうのがよいか、すぐに売却するのがよいか判断することで、第1に飼育者の救援、そして第2にプロジェクト全体における損益の極小化を考える。プロジェクト開始当初は、NINDJA自体が、病気ヤギに対して、あるいは飼育者に対して、どう対処していくかに、戸惑ったものである。しかし今は、システムとしてのNINDJAヤギ飼育がずいぶん成熟してきたように思っている。

2008年7月31日 メロン株の脇目を剪定する作業をおこなう。メロン・プロジェクトの村で同時進行している、ヤギ・プロジェクトに関して、病気にかかったヤギがいると聞き、駆けつける。獣医見習いを呼んで、ヤギを診察してもらう。どうかヤギが元気を取り戻してくれますように。

2008年8月1日 メロンの苗木を、支柱に結びつける作業。もう少し経ったら、メロンの苗木は蔓になって、この支柱に巻きついていくはずだ。昼12時には、作業終了。

2008年8月3日 肥料やりと、畑を水に浸す作業のふたつをおこなう。

2008年8月7日 いつもどおりムクル集落に向かう。いつもどおりの作業がつづくのを眺める。かなり暑い。メロンが無事に育ちますように。

2008年8月9日 新しくメロンを栽培しはじめるのに備えて、土をポリバックに詰めていく作業。先日、生育メロン不良のメロンをいくらか処分したが、これに代えて、今月末からの再栽培を計画中である。畑の状態と天候を考慮しながら、再栽培開始へのタイミングをみきわめなければならない。

(報告:ハルン・スアイビー)


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