スワイバさんの子どもへの支援を開始

投稿日時 2013-8-30 1:21:00 | トピック: 孤児

 NINDJAが奨学金を供与している子どもたちの紹介です。第七弾は、北アチェ県クタ・マクムル郡プロ・イボ村のジュフリとアフマド・ユニスです。
 プロ・イボ村のスワイバさん(1975年生まれ)は、1990年に父親を殺害された経験をもつ女性で、Forja DOMのメンバーのなかでもとくに貧しいひとりです。2002年8月にインタビューした際は、夫がバナナの葉をいちばに運んで売る仕事をしていましたが、コメ竹筒2本分、魚を買うのがせいいっぱい。当時、小学校に通いはじめた長男は、制服もカバンもなく、ビニール袋に教科書などを入れて通学している状況でした。同じ年の夫が3年前に死に、スワイバさんの生活はより厳しくなっていることから、2013年1月より、スワイバさんの息子2人に奨学金を供与しはじめました。

 1996年1月1日生まれのジュフリは、北アチェ県クタ・マクムル郡プロ・イボ村の非常に貧しい家庭で育った。父親ハルンは生前、ココヤシの木に登ったり、いちばに行ったり、水田で日雇い労働者をしたりして、母親スワイバは水田の日雇い労働者をして、なんとか生計を立ててきた。家も簡素なものだ。
 ジュフリはいまロスマウェ第5高校2年生だ。毎日、3年前に死んだ父親が遺した自転車で、通学している。いちばん好きな科目は生物で、成績も8か9だ。クラスで5位になったこともある。ジュフリのおこづかいは5000ルピア。母親が水田で日雇い労働をしたり、川縁でパキスという草を摘んで売ったりして捻出する。ジュフリも半日の授業が終わると、水田で稲を運んだり、道路建設で石やセメントを運んだり、日雇い労働をして、生計を助ける。夜にはプンガジアン(コーラン詠みの練習)と勉強だ。
 NINDJAを通じた奨学金は、1カ月2万ルピアだが、半年貯めれば靴や制服、ノート、ボールペンも買うことができる。ジュフリの希望は進学すること。奨学金が大学までつづくことを願っている。
 ジュフリの弟アフマド・ユニスは、1999年6月6日生まれの14歳、クタ・マクムル第2中学校2年生だ。アフマド・ユヌスもまた、母親の手伝いをし、牛の面倒をみたり、井戸の水を汲んだりしている。奨学金で靴、制服、ノートを買えるようになったという。ジュフリ同様、将来は大学への進学を希望しており、奨学金がつづくことを希望していた。

(報告:ヌルジュバ)


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